Factorio(ファクトリオ)って何ゲーなの?
最近、ARKのボス戦失敗で萎えたので、いろいろ他のゲームを遊んでいました。
その中に、最近アーリーアクセスが始まった「Craftopia(クラフトピア)」がありましたが
これの自動化要素・・・
もうちょっとしっかり仕様を決めて作ったほうがいいんじゃない?という感想でした。
そこで思い出したのが、けっこう昔からあって今年(2020年)にようやく正式版となった
Factorio(ファクトリオ)
というゲームです!
steamから3000円で購入できます。
このゲームを一言で表すと
「2Dの制限時間付き戦略要素付き自動化パズルゲーム」
だと私は思っていますw
これの3D版と言われるゲームが「SATISFACTORY」です。
制限時間と言っても、時間切れゲームオーバーになるわけではなく
敵の攻撃を防ぎきれなくなって詰むという感じです。
(※敵が襲ってこない設定で遊ぶこともできます)
何を目指して遊ぶ?(ゴールは?)
「どこかの知らない星に不時着してしまったので脱出する」
というのが目的になっています。
宇宙船は壊れてしまったので、資源集めから始めてテクノロジーを開発しつつ脱出用ロケットに必要な部品を作り上げることになります。
しかし、この星には「虫のような姿をした」原住生物が住んでいて
プレイヤーがいろいろなものを生産するために機械を動かすことで発生する「汚染」が、彼らを怒らせ凶暴化させてしまいます。
この「汚染」は時間経過で少しずつ範囲が広がっていきますので
時間が過ぎれば過ぎるほど危険になっていくという感じです。
「オレは脱出したいだけなんや~」
って言っても言葉が通じませんw
ゲーム開始時の設定
ゲームを起動するとメインメニューの画面になります。
直前のセーブデーターから遊ぶときは、一番上の「~の続きを遊ぶ」を選びます。
普通に一人で遊ぶときは「シングルプレイ」を選びます。
「マップエディター」を使えば自分でマップを作って遊ぶこともできます。
シングルプレイを選ぶと、「ニューゲーム」か「ロード」を選ぶ画面になります。
新しく始めるときは「ニューゲーム」、保存したものから再開したいときは「ロード」を選びます。
ニューゲームを選ぶと、上のようなメニューが出てきます。
普通に遊ぶなら「フリープレイ」です。
一番最初は「チュートリアル」で遊び方を練習した方がよいかもしれません。
「ゲームシナリオ」は遊んだことはないのですが、いろいろ条件が付いたものだと思います。
その中の「サンドボックス」はクリエイティブモードです。
「ユーザーシナリオ」は、最初のメインメニューにあった「マップエディタ」で作って保存したものが表示されます。 資源盛り盛り、最強の条件で遊びたいときは独自シナリオ作ってみると良いかもしれませんw
「フリープレイ」を選ぶと、マップの設定画面が出てきます。
ここで、これから始めるゲームの難易度が調整できます。
「資源」のタブでは、主要資源の生成を調整できます。
生成頻度、サイズ、資源量を上げれば難易度は下がります。
一度遊んでみるとわかりますが「サイズ」と「資源量」はけっこう重要です。
1つの資源のサイズが小さいと、もっと採掘したくても採掘機を設置する場所がなくなって、別の資源を探しに行かないといけなくなります。
資源量が少ないと、採掘機を置いて自動化して、やっと大量生産できると思ったら資源が尽きた・・・になる可能性が高くなります。
「敵」のタブでは、敵となる現住生物についての調整ができます。
「バイター」というのが現住生物の呼称です。
ここで「バイターの巣」をOFFにしたりピースフルにしたりすると敵に襲われることはなくなりますが、それはあまりおすすめしません。
敵に対処するというのも1つのゲーム要素ですし、たくさんある研究・作成できる軍事要素がまるごと無意味になってしまうからです。
時間制限的なものもなくなって、緊張感が消えてしまいますしね。
ここの調整では
「スタートエリアのサイズ」を大きくすると、敵が襲ってくるまでの時間(制限時間)を伸ばすことができます。最初遊んでみて詰んだときは、これを少し大きくしてみると良いと思います。
敵は拠点(巣)をどんどん(こちらに向かって)作ってきますが、「敵拠点の拡大」のところでそれを調整できます。でもここは、意味を理解しないうちは変えない方が良いと思います。
敵も徐々に強く「進化」(凶暴化)していきます。
進化の各値を小さくすると、難易度が下がると思います。
「高度な設定」タブでは、あまり変えるところはないと思いますが
「汚染」のところの「汚染吸収量」という言葉を含んだ2項目は
「木(森林)がどれだけ汚染を弱めてくれるか」という調整になります。
つまり、木は汚染の広がりをある程度止めてくれるんですね!
まあ・・・とりあえず遊んでみましょう!
どんな感じで遊んでいく?
ゲームを開始すると・・・
自分が乗ってきた宇宙船が炎上しています。
この宇宙船はもう使えないので、資源として回収してしまいましょう!
近づいてマウスカーソルを合わせると黄色いターゲットマークが出てきます。ここで、マウス右ボタンを長押しすると回収できます。(※赤いターゲットマークが出ているときは遠すぎるので近づきましょう)
資源を手掘りしたり、木を切ったりするときも操作は同じです。
宇宙船の残骸を回収したら、まずは資源を探しましょう。
上のような見た目のものが「資源」です。
できれば、上の画像の4種類が「水辺の近く」にある場所が理想です。
鉄鉱石・銅鉱石・石は若干離れていても、石炭は水辺に近い方がいいです。
なぜ水辺かというと、まずは「電化」を目指すことになりますが、発電するには水と燃料(石炭)が必要になるからです。
上の4種類のほかに、マップ設定にもあった通り「原油」と「ウラン鉱石」があります。
(※これらは若干離れた場所にあることが多いです)
「Eキー」を押してインベントリを開くと、
左側に「手荷物」(今インベントリに持っている物)と右側に作れるものが表示されています。
作れるものにカーソルを合わせると、必要な材料と作るための条件が表示されます。
まずは手掘りで鉄鉱石や石炭を掘ってみましょう。
そして制作のレシピを見ると、鉄のチェストの材料は鉄鉱石ではなく「鉄板」と書いてあると思います。
どうやって作るか・・・
それは、制作できるものの4つの種類の中の左から3番目(歯車や基盤っぽい絵のところ)をクリックするとわかりますよ!
答えを言ってしまうと「炉で鉄鉱石を焼く」と鉄板ができあがります。
そういえば、インベントリに既に1個持ってましたね?
設置して使ってみましょう!
設置すると、赤い三角のマークが出ると思いますが、これは「燃料が無い」という意味です。
材料と燃料を入れると、作成が始まります。
燃料は木でも動きますが・・・木は自動では取れないので必然的に石炭になっていくと思います。
そういえば、インベントリに「燃料式採掘機」もありましたね!
これを「石炭」の鉱脈の上に設置してみましょう。
設置時に画面左側のところに、その場所で取れる物や埋蔵量の情報が表示されます。
そして、採掘機に黄色い矢印(三角)が表示されていると思います。
これは、掘った資源がその場所に向かって排出されるということを意味しています。
ここに、ベルトコンベアを置けばベルトコンベアに資源が自動で乗りますし
チェストを置くと、自動でチェストに中に入れられますし
鉄などは、こんなふうに炉を置くと直接鉄鉱石が炉に入って鉄板ができあがります。
採掘機は設置時に「Rキー」で、資源の排出方向を変えることもできます。
炉には黄色の矢印は付いていませんので、自動的に製造物を排出することはありません。
そこで使うのが「インサーター」というマジックハンドのような機械です。
設置時に黄色の矢印と、白いターゲットマークが表示されますが
これは「どこからどこへ」「どの方向に」を表しています。
上の画像では、白いターゲットマークが炉とチェストに付いていて、黄色の矢印がチェストの方向に向いているので、「炉から出してチェストに入れる」という動きをすることが確認できます。
これらを組み合わせていって、自動的に資源を採掘し加工して必要なものを大量生産していく・・・という流れになります。
ところで「パズル要素って何?」という話ですが
ちょっと遊んでみると、適当にいろいろ配置していると「うまくいかなくなってくる」のがわかると思います。
さらに「設備をコンパクトにしよう」と思うと、けっこう大変です。
そして、全体を美しく配置しようとすると・・・ どんどんハマっていきますね!
とりあえず、紹介はこのくらいにしておこうと思います。
攻略って言っても、私もそんなにうまくないと思うしなぁ・・・
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