今回は、テレポーターMODの話
LIFELOGの記事に書いてしまいましたが、
うちのサーバーではテレポーターMODを導入しています。
「Awesome Teleporters!」(ID:889745138) というMODで、かなり古くからあるものです。
これが数日前に突然更新されまして・・・
マップ中に置いてあったテレポーターが全て消滅してしまったので、そのあと置きなおしにかなりの時間がかかっています。
どうやら作者が元のMODのソースを紛失したらしく、新たに作り直したということです。
長らく更新されていなかったのはソースがなくなってしまったことが理由みたいですね。
テレポーター(設置したオブジェクト)が消えてしまいましたが
MOD自体を消すのではなく、
ほとんど同じものを改良して出してくれているので全然OKです!
どんなMODでも、入っている物を消されると本当に困りますからね・・・
どんなMODかという話
このMOD、紹介しておいて言うのも変ですが「おすすめしません」。
何故なら便利すぎるからです。
マップ上を時間をかけて移動して何かをする・・・というゲーム要素をブチ壊しにしますし
一度この便利さ・・というよりは楽さを体験してしまうと手放せなくなってしまいます。
それを私が使っているのはなぜかと言えば、
一番最初に遊んだサーバーに導入されていたということと
今はあまり遊ぶ時間がとれない(移動の時間が惜しい)ためです。
ということをふまえて、どんなMODかというのを紹介したいと思います。
まずこれがテレポーター本体です。
レベル1でエングラムが取れてサバイバー自身で作成できます。
これを飛びたい場所に設置すると、そこにテレポートすることができるようになります。
設置するのに土台とかは必要ありません。
電力が必要になるかどうかは、管理者権限で設定変更が可能です(デフォルトでは電力も必要ありません)。
テレポーターで「Eキー」を押すと、飛び先の一覧が出てくるので
飛びたい場所を選ぶと転送バブルが発生してテレポートします。
上の画像で「貢物ターミナル」と書いてあるのはオベリスクのことです。
オベリスクが転送先の対象になるかどうかも管理者が設定できます。
「Last Remote Location」を選ぶと「直前のテレポート元の場所」にテレポートできます。
これは使い方次第では恐ろしく便利です。(これも管理者権限で制限可能です)
サークルメニューはこんな感じ。
「名前の変更」で名前を付けておくと、テレポート先リストにその名前が出てきます。
「Retrieve Corpse」は実は使ったことがありません。おそらく・・死んだときのアイテム取り戻し機能だと思います。
「Find Dinos」は後で説明します。
「Settings」メニューを選ぶと、上の画像のような設定画面が出てきます。
「Bubble Size」で、転送バブルの大きさが選べます。テレポート時にこのバブル内にいる人・動物が転送されるので、通常はSmallでいいと思います。
「Privacy」で自分(トライブ)専用にするか共有にするか設定できます。
「Allow」は転送対象を人だけ、動物だけ、人+動物を選べますが・・・普通は変える必要ないですね。
そしてコレ、レベル1でエングラムが取れるものですが、
これを装備して使用すると、テレポーターが置いてある場所に飛ぶことができます。
装備して左クリックでこんな感じで移動先が出てきます。
「携帯用転送機」ですね。
右上のアイコンをクリックすると地図の画面に切り替わって、テレポーターが置いてある大まかな位置がわかります。地図上のハイライトの部分をクリックすると、その場所にあるテレポーターだけがリストに出てきます。
そして、この「携帯用転送機」を装備してマウスを右クリックすると
自分が所持している動物の一覧が出てきます。
(※これが、本体のサークルメニューにあった「Find Dinos」の機能です)
これで動物を選ぶと、その動物を自分の目の前に直接転送することができます!
ただし・・・この一覧には自分の動物全てが表示されるわけではありません。
このようなアイテムがあって、これを貼った動物だけがリストに表示されます。
貼る方法は、貼りたい動物のインベントリに入れて「消費」を選ぶだけです。
これを貼った動物のメニューには「Dino Tracker」というメニューが追加されます。
メニューの「Remove Tracker」を選ぶと、貼ったDino Trackerを外すことができます。
(AWESOME DINO TRACKERアイテムは戻ってきます)
これを貼ってある動物に騎乗すると、右上のステータスアイコンのところに上の画像のような表示が出ます。
これを使うと何ができるかというと
携帯用転送機さえ持っていれば、騎乗していた動物とはぐれてしまった時や急遽増援が欲しいときなどに即座に目の前に動物を呼び出す(転送する)ことができます。
1つ注意事項があって、
(現時点では)Dino Trackerが貼ってある動物をクライオポッドに入れると、貼ってあったDino Trackerが消滅します(外れてしまいます)。
管理者の方は・・・
ここからは、サーバー管理者(Admin)の方のみ使える機能です。
管理者権限(Admin)でログインして、テレポーターのSettings画面を開くと、
上の画面のように「Admin Settings」ボタンが増えています。
ここでいろいろな設定ができます。
例えば「Last Remote Location」は便利すぎるので使えないようにするとか、トライブ毎に設置できる数を制限するとか・・・ができるはずです。
ということで・・・
「おすすめしない」と言いながらかなり詳しく書いてしまいましたが
作者の方がわざわざ作り直して更新したようなので、ご紹介いたしました。
ARKが劇的に楽に簡単になってしまうので、導入の際には十分考えた方がよいと思います。
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