はじめに
Enshroudedは590時間近く遊んでしまったし、Throne Libertyまで時間があるし・・
という時期にちょうどSteamのセールがあり、何かないかな~と見ていたところ
この「The Planet Crafter」というゲームが目に留まりました。
評価が「圧倒的に好評」となっていましたので
セールで安かったですし、ちょっとヒマ潰しに・・と思って買って遊んでみました。
知らない方や、知っていても買うかどうかは保留という方向けにちょっと記事書いてみることにしました。
どんなゲーム?
「PLANET CRAFTER」は、未開の惑星を探検し、開拓することに焦点を当てた革新的なサンドボックスゲームです。プレイヤーは、荒涼とした地形を豊かな生態系へと変貌させるために、資源を集め、基地を建設し、生存技術を磨きます。このゲームは、創造性と生存戦略を融合させ、プレイヤーに独自の世界を築く喜びを提供します。地形を変化させ、植物を育て、動物を導入することで、惑星に生命を吹き込みます。また、科学的な要素が取り入れられており、実際の惑星工学の原理を学びながら楽しむことができます。プレイヤーは、自分だけの惑星をデザインし、その進化を見守ることができるのです。このゲームは、単なるエンターテイメントを超え、教育的な価値も持ち合わせています。惑星の生態系をバランス良く維持することで、環境問題に対する意識も高まります。さあ、あなたも「PLANET CRAFTER」の世界に飛び込み、未知の惑星を自分の手で育ててみませんか。
・・・というのが、AIに書いてもらった紹介文です(笑
簡単に言うと、火星っぽい赤茶けた岩と土・砂漠だけが広がる星を地球っぽい緑の星に変えていくという内容になります。
これだけではさっくりしすぎていてわかりにくいと思うので、ARKプレイヤーとして気になる点を中心に書いてみたいと思います。
サバイバル?
このゲームには「サバイバル」要素があります。
体力値・水分値・酸素値があり、外に立っているだけでけっこうな速度でこれらの値は減少していきます。
そして、このどれか1つでも0になると画面が暗転し始めて死んでしまいます。
酸素値は建物の中に入るだけで回復しますが
体力値・水分値は何か食べる・水を飲むことをしない限り回復しません。
敵は?
敵対生物は出てきません。
ですので、敵となるのは「この星の環境」ということになると思います。
体力値がありますが、これは「空腹度」と考えてもいいと思います。
「体力」の「ダメージ」として減る場面は、落下ダメージ・隕石ダメージぐらいかなと思います。
建築要素は?
建築についてはあまり自由度は高くありません。
もちろん拠点を建てることができますが、
建物は「居住区」というユニットになっていて、それをつなぎ合わせて拡張していく感じです。
居住区は床・壁・天井で囲まれた立方体の形状をしているものが基本で
角が丸くなっているものや、最初から2x2や3x3の大きさのもの、ドーム付きの物などがあります。
これらの組み合わせで個性は出せるかなとは思います。
クラフトについて
建物や機械などを建築するときには、材料をインベントリに持った状態で設置をすることになります。
装備アイテム・加工品などはインベントリに材料を持った状態で各作業台でクラフトすると、作ったものがインベントリに入るという形になります。
建物や機械などは簡単に解体することが可能で、材料は100%戻ってきます。
つまり、簡単に作り直し・置きなおしができるということです。
加工品も、ある程度進んだ段階で「分解して材料に戻す装置」が作れるようになります。
クラフト・建設についてはけっこう良心的な?遊びやすい仕様ではないでしょうか。
地面などマップ自体は変形できる?
できません。
しかし、ある程度状態が進むと地形自体が勝手に変わっていきます。
これをふまえて、遊ぶ必要があると思います。
マップは広い?
ものすごく広いかというと、そうでもないかなと(私の印象では)思います。
しかし、かなり複雑で攻略に時間のかかる場所があったりするので手応えは十分あるでしょう。
エンドコンテンツは・・
目的を達成したら脱出?して終了ということになると思いますが
一応、最終盤には「インスタントダンジョン」のような場所に行ける装置が解放されます。
また、「アイテム収集・製作作業の自動化」という要素も盛り込まれています。
これから遊ぶ方へのアドバイス
※注意※
ネタバレ要素を含みますので、「事前に何も知りたくない」という方は見ないでください!
逆に「事前に調べる派」の方は既にご存じの情報である可能性が高いと思われます。
これから初見で遊ぶという方向けに
「最初に知っておいた方がいい」点についていくつかご紹介したいと思います。
何も知らずに始めるのもいいと思いますが、以下の点だけでも知っていれば後々後悔しないで済むと思います。
〇着陸地点
最初にいくつか着陸地点を選ぶことができますが・・・
初見でやるなら「標準」でいいと思います。
なぜなら、この場所はマップ全体のちょうど真ん中あたりなのでけっこういい場所です。
以降、「標準」の着陸地点から開始したということを前提とします。
〇拠点の建設開始場所
着陸したら、着陸船の近くで拠点を建設しがちですが・・・
最初に少し移動した方がよいです。
着陸地点は3方向を高い崖に囲まれており、1方向は開けていると思います。
その開けている方に少し移動すると、広くて平らな場所がありますのでそこに拠点を建てましょう。
なぜかというと・・・
着陸地点は水没します!
上の画像では着陸船が沈みかけの状態ですが、これはまだ途中の段階でもっと深く沈んでしまいます。
水没すると拠点としては機能しなくなるので、ここに建ててしまうとあとであわてることになります。
〇まず、何をすべきか
まずは落ちている資源を集めて拠点を建てましょう。
拠点は居住区と、最低1つのドアが必要です(ドアを付けないと入れません)。
拠点は若干空中に設置したほうが良いです。
広げていくには居住区ユニットをつなげていくのですが、地面にめりこむような状態では設置できないので最初の位置を若干高くしておくと広げやすくなります。
拠点に入れば酸素値が自動で回復します。
氷を集めて水を作りましょう。
飲むと水分値が回復します。
落ちている青い箱を開けて食料をゲットしましょう。
そして、作れるものをいろいろ作って、まずは水と食料を自給自足できる状態を目指しましょう!
〇アイテムが入っている箱について
フィールド上や墜落した?宇宙船内部などで、アイテムの入った青い箱やロッカーが見つかると思います。
序盤はここからしか食料を得られないので開けるのが普通だと思います。
水と食料を自給自足できるようになり少し遠くまで冒険にでられるようになると、さらに箱が見つかると思いますが
見つけた箱やロッカーを手あたり次第に開けていってしまうのはあまり良くありません!
あとで困ることになります。
何故かというと、箱やロッカーの中身は進行状況によって変化します。
終盤になるほど貴重なアイテムが出る傾向があります。
早いうちに全部開けてしまうと、終盤に困ることになってしまいます。
かと言って、全然開けないと必要なアイテム(その時点で箱からしか得られない物)が取れなくなるので
徐々に開けていくというのが正解になります。
〇行けそうで行けない場所について
見ると高い崖の上に何かある・・けど行けない・・
というようなところがあると思いますが
序盤に建築(階段など)を無理やり使って登ったりする必要はありません!
状況の進行により、簡単に行けるようになります。
氷などで塞がっている場所も、いつの間にか通れるようになるので焦る必要はありません。
〇進み具合が遅いなと感じたら・・・
進みが遅くて何時になったら次の段階にいけるかわからないと感じたら
ロケットが作れるところまで進んでいるなら、とりあえず打ち上げてみましょう。
酸素、熱などで分けられていますが
1機打ち上げると+10倍になるのでかなり違いが体感できます。
〇隕石降ってきた・・・
隕石は当たるとダメージを負いますが
降ってくるのは「資源」なので積極的に取りに行った方が良いです。
特に空が紫色になって凄い数の隕石が降り注ぐことがありますが
このときは「超合金」というかなりよく使う素材が降っているうえに、すぐ消えてしまうので「隕石に当たりに行くつもりで」拾いに行くのが正解です。
隕石に当たってダメージ負ったら、食料を食べて回復しましょう。
私が遊んでみた評価
序盤~中盤はやることがかなりシンプル(悪く言えば単調)なゲームです。
自分の意志ではなく時間で進行していくゲームですし、やれることも少ないので
最初の頃はけっこうダルいゲームだなと感じました。
でも、面白くなっていきますよ!
だんだんやれることが増えて面白くなっていく・・・という感じでしょうか。
私はまだ最後まで(エンディングまで)いってないのでそこはわかりませんが・・・
圧倒的に好評という評価が妥当かどうかについては、私はちょっと疑問なので
買うとしたら定価ではなくセールで安くなっている時に買うのがおすすめです。
2000円以下なら十分買いじゃないでしょうか。
定価でもそんなに高くはないですけどね!
ゲームの内容としてはそんなに難しくはないので、ヒマつぶしに気軽に遊ぶというのに最適です。
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